ポーカーは世界中で人気のあるゲームですが、その中でも最高峰のレベルでプレイできるのがポーカーの世界大会です。
世界各地で開催されるポーカーのトッププレイヤーが集まり、高額な賞金を競い合います。
この記事では、ポーカーの世界大会について、基本情報や種類、参加方法や賞金、開催場所などを徹底解説します。
ポーカーの世界大会とは?基本情報について
ポーカーの世界大会とは、テキサスホールデムというルールで行われるポーカーのトッププレイヤー同士が対戦するイベントです。
<テキサスホールデムとは>
プレイヤーがそれぞれ手札に配られる2枚とボードに出される5枚の計7枚のカードを組み合わせて役を作り勝負するルールです。
テキサスホールデムのルールはシンプルですが、賭けるかどうかや役ごとに得点が異なるなど心理戦や戦略が重要になります。
ポーカー世界大会の賞金額はどのくらい?
ポーカーの世界大会では、賞金額が非常に高くなります。これまでに行われた主なポーカーの世界大会では、メインイベントで10億円以上を獲得した方もいます。
ちなみに、参加費も高額です。例えば、2023年12月に開催予定の「EPT & EUREKA プラハ」では、€50,000(約750万円)の参加費がかかるなど、世界大会はスケールが非常に大きいです。
ポーカー世界大会の開催場所
ポーカーの世界大会は世界各地で開催されるため一概には言えませんが、2023年のWSOPメインイベントはラスベガス、12月開催のEPTはチェコのプラハで行われました。
大会によって予選の会場と本選のメイン会場が異なる場合もあるため、参加予定のイベントは公式サイトで確認しましょう。
ポーカー世界大会の参加方法
ポーカーの世界大会に参加するには、主に2つの方法があります。
大会の開催場所で参加費を支払う
ポーカーの世界大会には、直接参加費を支払ってエントリーできる大会があります。
メインイベント、サイドイベントのどちらにも直接参加が可能です。
簡単に参加できる反面、数万円から数十万円と高額な参加費がかかります。
参加費だけでなく交通費や宿泊費などがかかることも踏まえ、直接参加をするか検討することが大切です。
予選大会(サテライト)を突破する
ポーカーの世界大会には、サテライトと呼ばれる予選大会を通過してエントリーできる大会があります。
サテライトには数千円から数万円と安いバイインで参加できるため、高額な資金をはたきたくない方におすすめです。
サテライトで上位に食い込めば無料でメインイベントに参加できるチャンス!
また、サテライトはオンラインで開催されることもあります。
オンラインサテライトは更に安い価格、もしくは無料で参加できるケースもあることから、一獲千金を狙ったポーカープレイヤーが大勢参加するのが特徴です。
世界3大ポーカー大会の「WPT」は、「WPT Global」というアプリでオンラインサテライトが開催されます。
上位入賞者はポーカー世界大会に飛行機代や宿泊費を含め無料招待されるため、この機会にアプリのインストールを済ませておきましょう。
世界ポーカー大会の種類や賞金、開催場所一覧
ポーカーの世界大会には、様々な種類や規模の大会があります。
ここでは、代表的な大会をいくつかご紹介します。
WSOP (ワールドシリーズ・オブ・ポーカー)
WSOPは、ポーカーの世界大会の中で最も有名で歴史が長い大会です。1970年に始まり、毎年ラスベガスで開催されています。
WSOPには、メインイベントとサイドイベントの合わせて約80種類のトーナメントがあり、参加者は数万人にも及びます。
WSOPのメインイベントの賞金…最高で1億8千万ドル(約200億円)
WSOPのサイドイベントの賞金…最高で1,500万ドル(約16億円)
WSOPのトーナメントで優勝すると、ポーカー界で最も名誉ある称号とされる金色のブレスレットが授与されます。
WSOPについてもう少し詳しいことが気になる方は、こちらの記事も参考にしてください。
EPT(ヨーロピアンポーカーツアー)
EPTは、ヨーロッパで開催されるポーカーの世界大会です。
1年を通して各国で行われ、2023年12月はチェコ、2024年シーズンはパリ・モンテカルロ・バルセロナ・キプロスで開催されることが発表されています。
EPTで最も跳ね上がった賞金総額は2億円。1億円近い優勝賞金を手にした方もいるなど、実に夢のある舞台です。
EPTについてもう少し詳しいことが気になる方は、こちらの記事も参考にしてください。
WPT(ワールド・ポーカー・ツアー)
WPTは、世界各地で開催されるポーカー大会のシリーズです。2002年に始まり、アメリカやカナダ、ヨーロッパ、アジアなど様々な地域で開催されます。
日本では「WPT JAPAN」と題した予選が行われ、2023年11月には賞金総額1億円の「WPT TOKYO」の開催もありました。
WPTは、世界ポーカーの最前線を走る大会であり、テレビ放送やオンライン配信も行われています。
APPT(アジア・パシフィック・ポーカー・ツアー)
APPTは、アジア圏で開催されるポーカー大会のシリーズです。2007年に始まり、マカオやソウルなどの都市で開催されます。
大会ごとに参加費は異なりますが、APPTは他の大会に比べて比較的低めの傾向があります。手ごろな参加費で、それに見合った高額の賞金を手に入れることができる魅力的な大会といえるでしょう。
APT(アジアン・ポーカー・ツアー)
APTは、アジア圏で催される注目のポーカー世界大会です。最近では、GACKTさんが出場し話題となった、日本人にも馴染み深いポーカーイベントとなっています。
APTは国内でも催されていますが、APT JAPANでは賞金は出ません。一方で、海外の大会では非常に魅力的な賞金が設定されています。
もし「ポーカーの世界大会に挑戦したいけど、欧米まで行くのは流石に遠い!」と感じる方は、まずはアジアの大会から参加してみるのがおすすめです。
ACOP(アジア・チャンピオンシップ・オブ・ポーカー)
ACOPは、アジアで開催されるポーカーの大規模イベントで、特にマカオで脚光を浴びている大会の一つです。
参加費用は香港ドルで10万ドル(約185万円)と高額ではありますが、その分、総額1億円近い賞金が魅力の大会となっています。
世界ポーカー大会に参加するための準備について
世界ポーカー大会に参加するには、以下のような準備が必要です。
世界ポーカー大会の参加に必要なもの
世界ポーカー大会に参加するには、まず以下のものが必要です。
パスポート
海外の大会に参加する場合は、有効なパスポートが必要です。ビザが必要な国もありますので、事前に確認しておきましょう。
言語力
参加する大会によって主要言語が異なるため、英語やその他の言語でのコミュニケーションが重要となります。
言語について不安のある方は、チャット機能のついたオンラインポーカーで練習するのがおすすめです。
世界ポーカー大会の参加にかかる費用
世界ポーカー大会に参加するには、参加費以外にも以下のような費用がかかります。
交通費
世界大会に参加する場合は、航空券や電車、バス、タクシーなどの交通費が必要です。早めに予約しておくと安くなるため、早め早めの準備がおすすめです。
宿泊費
国内の大会とは異なり、世界大会に参加する場合はホテルやゲストハウスなどの宿泊費が必要です。
大会の会場に近いところを選ぶと便利ですが、高くなることもあるため予算に合わせて選びましょう。
その他の費用
電話やインターネット、保険、チップなどのその他の費用についても頭に入れておきましょう。
ポーカーの世界大会に関するよくある質問
世界ポーカー大会のまとめ
この記事では、ポーカーの世界大会について、種類や賞金、開催場所などを徹底解説しました。
ポーカーの世界大会では高額な賞金を競うことができますが、それだけに参加するためのレベルや費用も高いです。
ぜひご自身に合ったオンラインポーカーアプリを見つけ、スキルアップして世界大会に臨んでみてください。